ADACHIGAHARA~銀座の闇に鬼が棲む

主催企画
『ADACHIGAHARA』~銀座の闇に鬼が棲む

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イベント・プログラム概要

日時:2022年10月11日(火)18:15開場/19:00開演
会場:王子ホール
出演:武田宗典/篠崎“まろ”史紀/森谷真理/金子 平 ほか
作曲:加藤昌則
演出:家⽥淳
料金:全席指定6,000円(税込)

イベント・プログラム内容

能とクラシック音楽が紡ぐ鬼女伝説「安達原」 進化する舞台・・・

鬼女伝説「安達原」「黒塚」は、能だけではなく歌舞伎、漫画、オペラなどさまざまな作品に姿を変え人々を魅了してきました。
人気作曲家 加藤昌則の音楽に、篠崎“まろ”史紀(ヴァイオリン)、森谷真理(ソプラノ)、金子平(クラリネット)を得て、能「安達原」に切り込み、武田宗典(シテ)が火花を散らし、今までに見たことも聞いたこともない空間・時間を創造します。東京アート&ライブシティでは、王子ホールと観世能楽堂のコラボレーション企画第1弾として2019年「はごろも」(王子ホール)と2020年(観世能楽堂)で上演しました。「ADACHIGAHARA」はその第2弾で、今春、観世能楽堂で上演、秋に王子ホールでの開催となります。4年の積み重ねを経て、王子ホールに場を移し、更なる熟成した作品に・・・どうぞご期待を。

開催日時

2022年10月11日(火)18:15開場/19:00開演
※終演後、出演者によるアフタートークあり

会場

王子ホール(東京都中央区銀座4-7-5)

出演・クリエイティブ・スタッフ

⾥⼥・⻤⼥:武⽥宗典
ヴァイオリン:篠崎“まろ”史紀/ソプラノ:森⾕真理/クラリネット:⾦⼦ 平

ワキ:森 常好/ワキツレ:舘⽥善博/アイ:野村太⼀郎
地謡:岡 久広・関根知孝・藤波重孝・⾓幸⼆郎・坂井⾳雅・清⽔義也・⽊⽉宣⾏・武⽥祥照
後⾒:武⽥宗和・⼭階彌右衛⾨
笛:杉信太朗/⼩⿎:⽥邊恭資/⼤⿎:⻲井広忠/太⿎:⼩寺真佐⼈

作曲:加藤昌則
演出:家⽥淳
照明:芥川久美子
舞台監督:堀井基宏

料金

全席指定 6,000円(全席指定・税込)
当日券 6,000円(税込)

〈チケット販売窓口〉
・王子ホール https://www.ojihall.jp 03-3567-9990(平⽇10:00~18:00)
・観世能楽堂 03-6274-6579(9:30~17:30)
・カンフェティ  http://confetti-web.com/adachigahara 0120-240-540(平日10:00~18:00)
・チケットぴあ https://t.pia.jp
・イープラス https://eplus.jp
※2022年8月22日(月)10時発売

注意事項・備考

※未就学児の入場はお断りいたします。
※新型コロナウィルス感染症防止のため、ご来場時にはマスクの着用をお願いいたします。また会場では手指の消毒液を設置し、検温を実施しております。
※当日は、時間に余裕を見てご来場ください。皆さまのご協力をお願いいたします。

プロフィール

武田宗典 Munenori Takeda (能楽師シテ方観世流)
(公社)能楽協会会員。重要無形文化財総合指定保持者。(ー社)観世会理事。早稲田大学第一文学部演劇専修卒。父・武田宗和及びニ十六世観世宗家・観世清和に師事。2歳11か月で初舞台、10歳で初シテ(主役)、以後、「石橋」「乱」「道成寺」「望月」「翁」等を披く。海外公演多数。2014年アメリカにて、能と現代オペラのニ部作競演『Tomoe & Yoshinaka』を企画し、両作品で主演を果たす。2021年(ー社) EXTRAD主催公演において、試作能「桃太郎」を製作・主演。『武田宗典之会』主宰。舞台公演の他、「謡サロン」等の能楽講座・ワークショップを国内外で多数開催している。

篠崎“まろ"史紀 Fuminori Maro Shinozaki (ヴァイオリン)
愛称“まろ"。NHK交響楽団第1コンサートマスター。3歳より父にヴァイオリンの手ほどきを受ける。15歳の時に毎日学生音楽コンクール全国第1位。高校卒業後ウィーン市立音楽院に入学。翌年コンツェルト・ハウスでコンサート・デビューを飾り、その後ヨーロッパの主要コンクールで数々の受賞を果たす。1988年帰国後、群馬交響楽団、読売日本交響楽団のコンサートマスターを経て、97年に34歳でNHK交響楽団コンサートマスターに就任。以来“N響の顔”として国内外で活躍中。96年より東京ジュニアオーケストラソサ工ティの音楽監督、WHO評議会委員を務め、そのコンサートにも熱心に取り組んでいる。2020年度 第33 回ミューシック・ペンクラブ音楽賞受賞。

森谷真理 Mari Moriya (ソプラノ)
ニューヨークのマネス音楽院修了。メトロポリタン歌劇場にて2006年に《魔笛》夜の女王で大成功を収めたのをはじめ、リンツ州立劇場の専属歌手を務め、近年ではドイツのザクセン州立歌劇場で《蝶々夫人》に主演。国内外の著名指揮者および主要オーケストラとの共演も多い。2019年には「天皇陛下御即位を祝う国民祭典」にて国歌独唱を務めた。名古屋音楽大学准教授、東京藝術大学講師、洗足学園音楽大学講師。https://marimoriya.com/

金子 平 Taira Kaneko (クラリネット)
1984年、埼玉県所沢市生まれ。東京藝術大学、2005年から独リューベック国立音楽大学で学び、12年同大学院卒業。01年ヤング・クラリネッティストコンクール・ヤングアーティスト部門第1位。06年日本音楽コンクール第1位、併せてE.ナカミチ賞、岩谷賞(聴衆賞)。08年ヴィースパーデン・モーツアルト・コンクール第1位、同年ARDミュンヘン国際音楽コンクールで日本人初の第3位入賞、09年ルイ・シュポーア・メダルなど受賞多数。09年から12年までリューベック歌劇場管弦楽団 (リューベック・フィル)でクラリネット奏者を務めた。NHK-FM番組、木曽音楽祭、東京・春・音楽祭などに出演。現在、読売日本交響楽団首席クラリネット奏者、紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー。

加藤昌則 Masanori Kato (作曲家)
東京藝術大学作曲科首席卒業、同大学大学院修了。作品はオペラ、管弦楽、合唱曲など幅広く、創意あふれる編曲にも定評がある。多くのソリストに楽曲を提供、共演ピアニストとしても評価が高い。独自の視点、切り口で企画する公演やクラシック講座などのプロデュースカにも注目を集めている。NHK-FM「鍵盤のつばさ」番組パーソナリティー。長野市芸術館レジテント・プロデューサー。ひらしん平塚文化芸術ホール 音楽アンバサダー。

家田 淳 June lyeda (演出)
10代をアメリカで過ごす。国際基督教大学卒業。エディンバラ大学留学。英ロイヤルオペラハウスにて研修。 東京二期会、新国立劇場他で世界的な演出家の演出助手を多数務めたのち、オペラ、コンサート、ミュージカルを中心に構成・翻訳・台本・演出を手掛ける。近年はオペラの日本語と英語の字幕製作も数多く担当。洗足学園音楽大学准教授。

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