公演詳細
「ひとつのはな」は、2018年に訪日外国人の観光オプションとして企画し、始まりました。多言語の字幕など、これまでの能楽公演では見られなかったサービスが話題を呼び、また、都市部に少なかった夜間エンターテインメントとして、旅行客はもちろん、国内のビジネス層にも話題となりました。新型コロナウイルス感染症の流行が最も深刻だった時期には、無観客でインターネットによる生配信を行い、2021年には有観客の生配信にも成功しています。2022からは、ご入場いただけるお客様数を緩和して、本格的な有観客公演として再開しています。2023年は「ひとつのはな」始まって以来の最高級公演と位置付け、人間国宝・大槻文藏と同級である武田志房、観世恭秀の3名が人生初の共演を果たします。また、引き続き能楽堂へのご来場が難しいお客様に向けて、当日の公演を生収録し、後日インターネットにて多言語の字幕を付して配信いたします。
- 公演スケジュール
2023年10月9日 (月・祝)
12時00分 開場
13時00分 能「咸陽宮」
14時10分頃 休憩
14時30分 能「隅田川」
15時50分頃 休憩
16時10分 能「安達原 黒頭」
17時25分頃 終演予定- 出演者
観世流「咸陽宮」
シテ 武田志房
ツレ 高梨万里、武田崇史、松木崇俊
ワキ 福王和幸
ワキツレ 江崎欽次朗、村瀬慧、村瀬提、矢野昌平
アイ 金田弘明
地頭 上田貴弘
笛 一噌隆之、小鼓 成田達志、大鼓 柿原弘和、太鼓 澤田晃良
観世流「隅田川」
シテ 大槻文藏
子方 武田應秀
ワキ 舘田善博
ワキツレ 野口能弘
笛 栗林祐輔、小鼓 田邊恭資、大鼓 亀井洋佑
地頭 武田友志
観世流「安達原 黒頭」
シテ 観世恭秀
ワキ 則久英志
ワキツレ 野口琢弘
アイ 高澤祐介
笛 斉藤敦、小鼓 曽和伊喜夫、大鼓 大倉慶乃助、太鼓 大川典良
地頭 坂井音雅- スタッフ
総合プロデューサー 清水美穂子
- チケット料金
極上席:22,000円
特等席:15,400円
一等席:12,100円
二等席:9,900円
普及席:5,500円 ※1曲毎に入替
プラチナ席:3,900円 ※1曲毎に入替
(全席指定・税込)- チケット等取扱
- 会場
- 二十五世観世左近記念 観世能楽堂
- 公式ウェブサイト
- https://jp.nohgaku-experience.com/flower
- 備考
二十五世観世左近記念 観世能楽堂
- 住所
- 〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX地下3階
- お問い合わせ
-
03-6274-6579
kanzekai@kanze.net
http://www.kanze.net/
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