ひとつのはな #16「咸陽宮」 #17「隅田川」 #18「安達原」

「ひとつのはな」は、2018年に訪日外国人の観光オプションとして企画し、始まりました。多言語の字幕など、これまでの能楽公演では見られなかったサービスが話題を呼び、また、都市部に少なかった夜間エンターテインメントとして、旅行客はもちろん、国内のビジネス層にも話題となりました。新型コロナウイルス感染症の流行が最も深刻だった時期には、無観客でインターネットによる生配信を行い、2021年には有観客の生配信にも成功しています。2022からは、ご入場いただけるお客様数を緩和して、本格的な有観客公演として再開しています。2023年は「ひとつのはな」始まって以来の最高級公演と位置付け、人間国宝・大槻文藏と同級である武田志房、観世恭秀の3名が人生初の共演を果たします。また、引き続き能楽堂へのご来場が難しいお客様に向けて、当日の公演を生収録し、後日インターネットにて多言語の字幕を付して配信いたします。

公演スケジュール

2023年10月9日 (月・祝)

12時00分 開場
13時00分 能「咸陽宮」
14時10分頃 休憩
14時30分 能「隅田川」
15時50分頃 休憩
16時10分 能「安達原 黒頭」
17時25分頃 終演予定

出演者

観世流「咸陽宮」
シテ 武田志房
ツレ 高梨万里、武田崇史、松木崇俊
ワキ 福王和幸
ワキツレ 江崎欽次朗、村瀬慧、村瀬提、矢野昌平
アイ 金田弘明
地頭 上田貴弘
笛 一噌隆之、小鼓 成田達志、大鼓 柿原弘和、太鼓 澤田晃良

観世流「隅田川」
シテ 大槻文藏
子方 武田應秀
ワキ 舘田善博
ワキツレ 野口能弘
笛 栗林祐輔、小鼓 田邊恭資、大鼓 亀井洋佑
地頭 武田友志

観世流「安達原 黒頭」
シテ 観世恭秀
ワキ 則久英志
ワキツレ 野口琢弘
アイ 高澤祐介
笛 斉藤敦、小鼓 曽和伊喜夫、大鼓 大倉慶乃助、太鼓 大川典良
地頭 坂井音雅

スタッフ

総合プロデューサー 清水美穂子

チケット料金

極上席:22,000円
特等席:15,400円
一等席:12,100円
二等席:9,900円
普及席:5,500円 ※1曲毎に入替
プラチナ席:3,900円 ※1曲毎に入替
(全席指定・税込)

チケット等取扱

日本でのチケット購入について

会場
二十五世観世左近記念 観世能楽堂
公式ウェブサイト
https://jp.nohgaku-experience.com/flower
備考
住所
〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX地下3階
お問い合わせ
03-6274-6579
kanzekai@kanze.net
http://www.kanze.net/

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