自主企画
《初代国立劇場さよなら公演》 10月歌舞伎公演『通し狂言 義経千本桜』

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イベント・プログラム概要

日程:2022年10月1日(土)~26日(水)
会場:国立劇場
演目:義経千本桜
出演:尾上菊之助 ほか
料金:一等席12,000円、二等席8,000円、三等席3,500円

イベント・プログラム内容

多様な伝統芸能の上演により、芸能の振興と技芸の伝承に取り組んできた国立劇場
「初代国立劇場さよなら公演」と題して、開場以来の集大成――未来へつなぐ記念公演が開幕します!

歌舞伎公演における初代国立劇場さよなら公演の第一弾は、義太夫狂言の三大名作の一つ『義経千本桜』を通し狂言として上演します。
延享4年(1747)に大坂竹本座の人形浄瑠璃として初演された本作は、翌年の寛延元年(1748)に歌舞伎に移されて以降、今日まで繰り返し上演され、不動の人気を誇っています。平家討伐の立役者として勲功を挙げながら、兄である源頼朝に憎まれて都落ちを余儀なくされた源義経の流転の旅を軸に、滅亡したはずの平家の武将が生きていたというフィクションや、狐が人間の姿を借りて義経と静御前に近づくという幻想的な設定などを通して、波乱万丈のドラマが展開します。

菊之助が挑む忠信・知盛・権太の”三役完演” 名作の醍醐味を楽しめる通し上演!
今回は、原作の中心的な場面である二段目(鳥居前・渡海屋・大物浦)、三段目(椎の木・小金吾討死・鮓屋)、四段目(道行初音旅・河連法眼館)を3つのプログラムに分けて一挙に上演します。各プログラムに見せ場が用意されているため、一つのプログラムのみのご観劇でも十分に見応えがありますし、全てのプログラムをご観劇いただければ、通し狂言ならではの醍醐味を存分にお楽しみいただけます。
この作品の主要登場人物である忠信・知盛・権太の三役は、時代・世話・舞踊の高い技芸を必要とする立役の代表的な役として知られ、歴代の名優たちにより演技・演出に工夫が重ねられてきました。一人の役者が三役を勤めるには、味わいの異なる大役を演じ分ける技量が求められます。今回は、尾上菊之助が、令和2年3月国立劇場小劇場で、新型コロナウイルス感染症流行による公演中止のために果たせなかった念願の“三役完演”に、満を持して臨みます。

上演日程

2022年10月1日(土)~26日(水)

会場

国立劇場(東京都千代田区隼町4-1)

料金

(各部・税込)一等席 12,000円/二等席 8,000円/三等席 3,500円
※学生割引・障害者割引・セット割引あり。

〈チケット販売窓口〉
国立劇場チケットセンター(午前10時~午後6時)
0570-07-9900 ※一部IP電話等:03-3230-3000
インターネット購入
https://ticket.ntj.jac.go.jp/(パソコン・スマートフォン共通)

お問い合わせ

国立劇場チケットセンター(午前10時~午後6時)
0570-07-9900 ※一部IP電話等:03-3230-3000

その他

未来へつなぐ国立劇場プロジェクト 特設サイト
https://www.ntj.jac.go.jp/future/

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